盟友談志も絶賛

 

f:id:sinniti:20170517214309j:plain

 何がFAKEで何がREALか自分の目で確かめろ
私が近所の連中によく言うセリフ
まさにこの名作を薦めるときに言うべきせりふですよ
最初は人名がやたら多く
さすがの私も混乱しましたが
簡単に言うと
A融通の利かない主人公
Bミシェル・モナハン
C遊び人のオンナ
Dそのガキ
E人情派の刑事たち
Fその他のろくでなし共

C,Fの怠惰な環境からDを救おうとEが暗躍しA,Fを煙に巻く
しかしどっちかっつーとC派のAはF等から得た情報を元に
Eを追い込みDを奪還しようとする
だがBはEと一緒の方がDにとっていいとAと対立
Aはそんな事ねぇ!DはCと一緒の方がいいんでぇっ!と決別
最終的にEはパクられBは去っていき
Aは鼻高々でC宅に行くが相変わらずDをほったらかして
F共とつるむC
ここで誰かが書いた感想を豪快に引用するが
法を取るか情を取るか
である
法を取ったAの選択は完全なる間違いで
全員が不幸なバッドエンドで終わってしまう
なぜか意見が分かれるようだが
断言していいバッドエンドだ
Aの世間知らずぶり生徒会長ぶりを嘲笑い
Eの男気に憧れ
俺ならこうすると
自分だけのハッピーエンドを頭の中で創造してみる
ただ観るだけでなくその後も楽しめる
これぞ名作である
しかも偉そうな説教映画じゃないし
主人公が駄目な分
自分ならもっと良い結果にできると優越感を味わえる
僕はこの作品を
悪友S
隣人E
後輩X
と拝見しましたが
気持ちよかったです
画面サイズもデカくていい
これぞ名作

 

 

全然ギャングでもN.Yでもない

f:id:sinniti:20170517212330j:plain

ニューヨークの暗黒街に生きる
ギャング達の熾烈な抗争を描いた
ハードボイルドクライムサスペンスを
期待した人
喝!
この映画は舞台が19世紀初頭で
ギャングっつっても
小汚いただのロクデナシの集団で
帽子被って葉巻くわえてウイスキー飲んで銃ぶっ放す
そうゆうファッショナブルな男闘呼たちは
出てきません
法が機能してないので
真人間は一人もいません
絶対に住みたくない街ナンバーワンですよ
一応仇討ちがメインテーマみたいなんすけど
なかなか仇を討ちません
故に長い映画がさらに長く感じます
こっちだって忙しいんだから早くしろ馬鹿野郎
とどんなに温厚な人でもテレビに向かって叫ぶはず
さらにパレードを彷彿させるやかましい音楽
静かにしろよこの野郎
ようするに移民がどうこうって内容でいいんですかね
そういうの求めてないから困るわ
デカプリオの映画の中ではワーストですよ

 

今さら感想文

 

f:id:sinniti:20170517210720j:plain

 たしか何年か前に近所のワンダーで
期間限定で中古品を税込み100円ぐらいで売ってて
花王かどうか迷ってるうちに売切れてしまった
結局買いそびれて尼で送料込みで351円で購入
まずプレイして思ったことというか不満点
オープニング曲が僕の嫌いなビーゼットだ~
歌いだす前に開始しなきゃならないのであせった
僕はさまよう白い精子
そして文字が小さい小さいもう視力検査レベル
移動が最高にめんどくせえ移動が9割と言っても過言ではない
そのくせ気軽にワープできねえし
街が1個しかねえときたもんだ
しかもちょっと羽目を外して住民を抱えて高所から放り落とせばすぐ御用
ブタ箱にぶちこまれ金払え的なこと言われて
払わなかったらゲームごときに口汚く罵られ
どうなんのかなと思ったら全然話が進まず結局金払いました
この一連の流れは必要ないんじゃないの?
犯罪犯したらその時点で暗転して所持金減るってだけでいい
まったく無意味なシーンだと思った
んでラストはポーンが各社様のツラになるというスキャナーズみてえなラスト
てっきりポーンと結ばれると思ってたのに悪夢だぜ
俺は各社を汚らしい爺にして
ポーンを献身的でFカップの親しみやすいタレ目のアイドル風美少女にして
イチャイチャしてただけに最後で膝から崩れ落ちた
なんなんだよコレは
売ってもロクな額にならないので拳で叩き割った
涙が頬をつたった
よく3周したとか500時間やったとかぬかしてるタコがいるが
ちょっと信じられないこんなもんに時間かけんなら他の事やった方がいい
飛び出しゃいい~
僕はさまよう
白い精子~~~~~~~!

 

ブロスナンボンドだったら完璧

f:id:sinniti:20170517170850j:plain

007
正確にはブロスナンボンドが好きな僕にとっては
まさに良いゲームだった
一応ボンド役はダニエルクレイグだが
内容的には地味な超リアル志向の映画をそのままゲーム化したんでは
さすがに話にならんと思ったらしく
ブロスナン4作
ゴールデンアイ
トゥモローネバーダイ
ワールドイズノットイナフ
ダイアナザーデイ
のような派手系ケレン味展開のステージクリア型アクションにしあがってます
分かりやすくいうとアンチャーテッドから昇り降りを取って
面倒なパズル要素も取って
短めにまとめた感じ
長さも最近のゲームはやたら長いからこのぐらいがちょうどいい
基本は映画に忠実に作られてます
ゲーム化の宿命として敵が大勢出てきますが人数的にはテロリストレベルかな
アンチャみたいに軍隊の旅団レベルじゃないので安心だ
あとボンドが強いとこもいい無双できる
やれヘッドショットやかましい連中をフォーカスショットっつう技で3人まで連続1激死できます
こいつはいいぜ
次に不満点は
オープニングの例のシーンがない正気かオイ
あとコトがうまく進行した時に例のテーマが流れない
そして追走が多すぎる
主にカーチェイスだがガードレール等に接触すると車が180度回転してしまいその時点でアウト
アクセルフルスロットルじゃないとアウトとにかく1度のミスでアウト
始まる時もクリア後もウンザリする
この辺は洋ゲーの駄目なトコだな
あとはしつこいようだがブロスナンの方が絶対いい何度も言うが絶対にブロスナンだ
僕は007に思い入れがあるのでアンチャーテッドよりずっと楽しめた
007は当然だが派手系映画が好きで
ゲームにあまりマジにならない週に1回プレイ程度の普通な人なら
問題なく楽しめる良作
嘘だけど

エロム街の悪夢

f:id:sinniti:20170517204228j:plain

もっと腰をフレディ
でお馴染みの誰もが知ってる
80年代のゴキゲンなメジャーナンバー
実は僕がはじめて見たレンタルビデオがこれなんだ
当時はウチのデッキはβで
たしか一泊二日で500円だったかな
景気がよかった時代の
庶民の娯楽ですよ
子供のころはちょっと意味わかんなかった
ただ小さい頃って悪夢をやたら恐れるじゃない
いつの間にか見なくなったけど
ガキのころは思えば3日に1回はうなされてたような
逆にオトナになってから見る夢は
誰かと喧嘩になり、こっちの攻撃が超スローで当たらないって夢が多い
で、初見の記憶はビジュアル面がほとんどだったが
唯一覚えてる台詞が
「夢を見ない薬をちょうだい」って台詞
これ覚えてる僕もそう思ったからだろうな
あと続編になるとマシンガントークのフレディがこの頃は寡黙なんすよ
こんな無口とはしらなんだ
ラストのお袋が掃除機のコードよろしく引きずり込まれるシーンも衝撃
俺はまだ伝説にはならねえぞ!っていうBOOWY的な
続編を示唆する終わり方だが当時はちびっこだったから驚いた
あとオープニングだかの数え歌みてえなのも怖かった記憶があります
今見ると普通のシーンなんすけどね
あと廊下でぶつかった同級生の手が鉄の爪だったシーンも怖かったわ
現在状況が理解できない不気味さみたいのを子供心に感じました
今見返すとこのシーン主人公はノーリアクションなんすよね
それから一番覚えてたのがベッドに吸い込まれて血が逆流するとこ
あれ下積み時代のジョニーデッパだったんすね
消したい過去なんだろうな
こういう威張ってる奴の下っ端時代の映像っていい
アゴが外れるほど笑ってしまった
13日の金曜日が仕事人みてえに淡々とやってくのに対し
フレディはこの頃はないが個性が強くて
夢の世界での殺人というファンタジックマーダーライセンスを持ってるので
ウケがいいのも当然だろうと思った